リバースウッド(再生木材/合成木材)
海際・水際に強い人工木造景観システム
用途
- 水際のボードウォーク、デッキ、防護柵
- ポンツーン(浮桟橋)、水上歩道、人道橋
- 既設のボードウォーク、デッキのリニューアル
Re-Birth Wood
弊社の提案する景観システムの表面材には、トゲやささくれが発生することのない安全な人工木材を使用しております。 人工木材は、システムの設置環境により、以下の2種類からご提案致します。
- リバースウッド:再生木材(廃木材を51%以上配合しており、既設材の再資源化も可能です)
- リバースウッドAW:合成木材(石炭灰フライアッシュを主原料としており、水による影響が少ないのが特長です)
Re-Birth Wood System Products
沿岸域は内陸部と比較し、構造物を劣化させる外的要因(紫外線、塩分、飛砂など)が多く、これらに耐候性を持たせ、構造物を長寿命化させる必要があります。
弊社では、海際で培ってきた技術を活用し、水辺空間で高い耐久性と安全性を誇る景観システムを開発し、全国の沿岸域で実績を積み上げてきました。
特長
- Re-Birthテクノロジー
デッキ、防護柵等のシステム製品は、床板はもちろんのこと、ビス1本にいたるまで、国内産のリサイクル対応素材で構成しています。 - 沿岸域に特化した高耐久システム
デッキや防護柵をシステムとして製品化しているため、パーツはもとより、システムとして構成される製品の性能値を厳しい社内基準のもとで評価しています。 - 優れた荷重性能とバリエーション
リバースウッドデッキシステムの荷重性能は、設置環境により3500N/m2、5000N/m2の2つの仕様を持っています。また、低く広いデッキから高い展望デッキまで、用途に応じたバリエーションの広い設計対応を行うことが可能です。 - モジュール設計
デッキと防護柵のモジュールを共通化することにより、切り欠きのない美しい取り合いと、安全な構造をご提供することができます。 - リバースデッキ工法
デッキの老朽化にお困りの自治体には、既設の劣化したデッキ材を原料として、再生木材を製造し、現場へ戻す「リバースデッキ工法」をご提案いたします。
システム製品
リバースウッドデッキシステム標準仕様 | 適用範囲の広い汎用性デッキシステム | 図面 | 施工要領 |
リバースウッドデッキシステム沿岸仕様 | 沿岸域での耐久性を誇るデッキシステム | 図面 | 施工要領 |
リバースウッドデッキシステムステージ仕様 | 展望デッキ等、背の高いデッキシステム | 図面 | |
水上張り出しスリットデッキシステム | 水上に張り出す波圧を軽減するデッキシステム | ||
ムエージェ フローティングシステム | 浮桟橋、水上歩道、水上広場 | リーフレット | |
SP種防護柵SWSP | 再生木材とアルミ縦格子のSP種防護柵 | 図面 | |
P種防護柵SWGT-WI | ステンレスワイヤー横桟のP種防護柵 | 図面 | |
P種防護柵SWGT | アルミ縦格子のP種防護柵 | 図面 | |
P種防護柵SWB | 再生木材横格子のP種防護柵 | 図面 |
リバースウッドデッキシステム標準仕様+P種防護柵SWGT-W
床板に人工木材、根太材に高耐食溶融めっき鋼板を使用した適用範囲の広いデッキシステムです。
防護柵にはSUSワイヤーを用いて水面への景観を保っています。
リバースウッドデッキシステム沿岸仕様
床板に人工木材、根太材に“腐ることのない”マリンランバーを使用した沿岸域に特化したデッキシステムです。
リバースウッドデッキシステム ステージ仕様+SP種防護柵SWSP
展望デッキや橋広場など、G.L.から床面が高い設計に対応したデッキシステムです。
ステージデッキの構造支柱が防護柵の支柱を兼ねるため、美観よく、経済的な設計が可能となります。
水上張り出し スリットデッキシステム+P種防護柵SWGT
床面の波圧面積を1/2まで抑え、より水面に近い高さに張り出すデッキシステムです。
床板のスリットの方向性を防護柵の縦格子が引き立てる独特なデザインです。
ムエージェ フローティングシステム+P種防護柵SWGT-WI
アルミフレームにポリエチレンフロートを組み合わせた軽量の水上のデッキシステムです。
プレジャーボートの係留桟橋、水上ステージ、水上歩道等、用途に合わせた設計をご提案致します。
リバースデッキ工法
デッキの老朽化にお困りの自治体には、既設の劣化したデッキ材を原料として、再生木材を製造し、現場へ戻す「リバースデッキ工法」をご提案いたします。
既設デッキ材の劣化診断を行い、弊社が再生可能と判断した場合、既設の木材を発注者から買い取り(スクラップ控除)、当該木材を原料とし再生木材リバースウッドを製造する弊社独自の工法です。
技術に関するお問い合わせは、株式会社saiブランドへお願い致します。
株式会社saiブランド | 東京都墨田区緑 4-28-6 saiブランドスクエア | 03-6666-9965 |
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※本製品はsaiブランドとの共同開発製品です。