海岸や河川の護岸の法面被覆に用いることにより、親水機能を持たせつつ、侵食防止機能を果たします。
- 海岸堤防被覆に適した形状 海岸堤防被覆ブロックに求められる構造の仕様(厚さ0.5m、重さ2t/個)に適合しています。上下に切り欠きを設けたブロックをかみ合わせることで、越流時に上流側 のブロックが下流側のブロックの突出を防止します。 表面の凹凸や配列した際の隙間もなく、さらに粘り強く海岸堤防を保護します。
- 安定性 側面の波型形状により、上下だけでなく左右のブロック同士もかみ合うため、安定性・連繋性に優れます。
- 施工性・出来形 平打ちであるためブロック製作は容易です。また、逆打ちにより天端面も美しく仕上がります。
- 景観 側面の波型形状が視覚的なリズム感を生み出し、単調な海岸堤防にアクセントを与えて景観を向上させます。
適用実績
- 【海】海岸堤防法面被覆ブロック
- 【河川】河川堤防用、のり覆工
- 施工場所
- 大貫海岸 (茨城県)
- 事業主体
- 茨城県
- 施設名
- 海岸堤防
- 施工場所
- 小壁漁港 (岩手県)
- 事業主体
- 大船渡市
- 施設名
- 船揚場
- 施工場所
- 真野川漁港海岸 (福島県)
- 事業主体
- 福島県
- 施設名
- 海岸堤防