錨型の形状により、ブロック相互のかみ合わせが強固であり、優れた水理安定性を発揮します。
- 優れた消波効果 消波工 (集合体) として設置されると、大きな表面粗度と適度な内部空隙を有しており、波力を分散し、堤体への波圧を減殺し、波の反射・遡上を低減します。
- 優れた水理安定性 ブロック形状は錨型から成り、消波工として設置されると、ブロック相互のかみ合わせにより優れた水理安定性を発揮します。
- 優れた経済性 波に対する安定性から求まる所要重量は、既存の異形ブロックの半分程度にすることが可能です。 したがって、製作が容易であり、運搬据付などに用いる施工重機械を小型化できるので、経済性に優れています。
適用実績
- 大波浪用消波工
- 施工場所
- 徳之島亀徳港防波堤 (南) (鹿児島県)
- 事業主体
- 鹿児島県
- 施設名
- 防波堤
- 備考
- 50t型
- 施工場所
- 那覇港防波堤 (中) (沖縄県)
- 事業主体
- 沖縄総合事務局
- 施設名
- 防波堤
- 備考
- 40t型