シートウォール工法 (特殊軽量鋼矢板止水工法)

シートウォール工法は、継手機能を有した薄い鋼板(シートウォール)による連続壁を土中につくり、遮水する工法です。

工法の特長

  • 確実な遮水効果

    シートウォール1枚の幅が広く(標準1m)継手部には不透水性グラウト材を注入するので、確実な遮水効果が得られます。

  • すぐれた経済性

    シートウォール厚が薄く(標準2.7~4.5mm)、鋼材量が少なく経済的です。

  • 容易な施工

    特殊な打込み用フレームの使用により、確実かつ迅速施工ができます。また、レキ混じり土層でも施工が可能です。継手部で打込み方向を変えられるため、条件に合わせた遮水壁法線の設定が可能です。