DJM工法 (粉体噴射撹拌工法)

DJM工法(Dry Jet Mixing Method)は、石灰やセメントなどの粉粒体の改良材を軟弱地盤中に供給し、原位置土と撹拌混合することにより、強度を高める深層混合処理工法です。セメントスラリーを用いるCMC工法と同様な特長を有しています。この工法は、建設省総合技術開発プロジェクト「新地盤改良技術の開発」研究の一環として開発された技術を基礎にして実用化されました。標準撹拌翼は1000mmですが、現在は1300mmの大径化施工を開発しております。