EPSパネル養生工法

発泡スチロールでコンクリートを養生

EPSパネル養生工法はトンネル断面形状に合わせて成型加工したEPSパネルを脱型後の覆工コンクリート表面に密着させて設置し、その保温・保湿効果によりコンクリート初期強度の向上を図り、ひび割れを低減するものです。

NETIS登録番号CB-090003-VE(掲載終了)

特長

  • EPSパネルは吸水・透湿性が小さいため、覆工コンクリートの湿潤状態を保持できます。
  • EPSパネルは高い断熱性を有するため、覆工コンクリート表面の温度を高く保持できます。

    写真-4 EPSパネル撤去後の覆工表面(材齢7日)

  • EPSパネルは軽量なので、特別な機械や仮設備が不要であり、工程にほとんど影響しません。

施工方法

施工手順

①支保ビームセット

②EPSパネル建て込み

③天端調整パネル建て込み

④ビーム調整ジャッキによる押し当て

適用実績