ブロック据付位置形状イメージングシステム

消波ブロック等を正確かつ効率的に据付ける施工支援システム

消波ブロック、本体ブロック、根固ブロック、被覆ブロック等を正確かつ効率的に据付ける施工支援システムです。
ブロックを据付けるクレーンのオペレーターは、運転席に設置したモニタに映し出される据付目標位置マーカー(目標位置と向きの仮想ライン)に合わせてブロックを移動させることで、ブロックを正確な位置に設置できます。

ブロック据付位置形状イメージングシステム画面表示例
NETIS登録番号KTK-150013-A(掲載終了)

特長

  • 従来行っていた据付目標位置への目印(竹竿等)の設置が不要となるため、作業の効率化が図れます。
  • 潮流や風による目印の移動がないため、ブロックを正確な位置に誘導できます。
  • システム画面は無線LANにより起重機船のブリッジ等でも閲覧が可能です。

施工方法

施工手順

  • ①システム設置
    • クレーンブーム先端部にGNSSアンテナとカメラを設置
    • 起重機船の任意の位置にGNSSアンテナを設置
  • ②システム設定
    • ブロック配置計画(ブロック種類、基点座標、配置個数、配置間隔、配置角度、層情報 等)を入力
    • 自船情報を入力(船体寸法、船体GNSS設置位置 等)
  • ③システム運用
    • ブロックを据付

      GNSSの艤装状況(クレーンブームトップ)

      カメラの艤装状況(クレーンブームトップ)

      パソコン(モニター)