建築基礎

長崎県庁舎行政棟新築工事 他

2015年 / 長崎県 / 地盤

長崎県警察本部庁舎、長崎県庁舎の移転計画地は長崎市の中心にあり、周辺には、北側に新JR長崎駅舎、東側に中心市街、南側に長崎港、西側に稲佐山が位置しています。
平成29年11月に完成した長崎駅に隣接した新しい長崎県庁舎では、特に重要な防災拠点施設としての安全性能基準を満たすものとしており、敷地に関しては、地震発生時の液状化対策としてコンポーザー(サンドコンパクションパイル)工法とSAVEコンポーザー(静的締固め砂杭)工法が採用されています。行政棟、議会棟、駐車場棟、警察本部庁舎、さらには、臨港道路エリアが地盤改良の対象となり、最盛期には7台の施工機械が同時に稼働し、φ700mmの砂杭を約10,000本、約90,000m施工しました。

発注者

長崎県→(行政棟)鹿島・上滝・堀内JV (警察棟)鹿島・上滝・森美JV (駐車場棟)西海・長崎土建・長崎大建JV

竣工年

2015年

施工場所

長崎県

工事概要

工法:コンポーザー SAVEコンポーザー
仕様:SCP:□1.5m,L=10.7m,LSD=2.9m,LCP=7.8m,SAVE:□,L=10.7~12.2m,LSD=0.7~3.1m,LCP=5.7~11.5m
数量:SCP:N=2485本,ΣL=26569.7m,ΣLSD=7124.4m,ΣLCP=19445.3m,SAVE:N=2727本,ΣL=25117.0m,ΣLSD=7571.4m,ΣLCP=17545.6m

事業区分

地盤事業

適用技術&ソリューション