弊社社員がPIANC-JAPANオンラインセミナーにて発表

10月19日、PIANC-JAPANオンラインセミナーが開催され、弊社総合技術研究所の橋田雅也が講演を行いました。
PIANC（国際航路協会、以下PIANC）は、水上交通インフラに関する様々な課題について国際社会に対して技術的な提言や助言を行う国際NGOであり、日本部会はPIANC活動への参画を通じて日本の技術の国際標準化を図り、日本インフラの海外展開に貢献していくこととしています。
本セミナーは、港湾・海洋分野の専門家の協力を得て、会員の成果報告と今後の課題について理解を深めることを目的としたもので、今回その専門家の一人として「3次元データを活用した消波工の維持管理技術」について講演を行いました。元となる論文は2021年PIANCにおいてDe Paepe Willems賞第２位を受賞しております。
De Paepe - Willems賞は、1985年にPIANCが論文投稿を通じて世界各国で活躍する若手技術者（40才未満）を育成することを目的として創設された制度で、日本人の受賞者は橋田で5人目となります。

詳細につきましては、PIANCホームページをご覧ください