2021.10.13
お知らせ

当社のICT地盤改良を用いた工事が施工中です

昨年、新たに開発実用化した当社のICT地盤改良技術「地盤改良工の自動打設システムGeoPilot®-Autopile」が茨城県内の現場で施工中です(10/20打設終了予定)。既に活用されている「施工状況を可視化できる施工管理システムVisios-3D®」「拡張現実を利用した多目的施工支援装置Visios-AR」も併せて稼働しており、当社のICT地盤改良をトータルで実施する工事となっています。

今後も施工現場での経験を重ね、「省人化」「見える化」「生産性・安全性・品質の向上」による地盤改良工事現場全体の効率化・最適化の実現に向け、技術の向上に努めてまいります。

工事名:R2東関道築地地区地盤改良その1工事
工事場所 : 茨城県潮来市築地地区
発注者 : 国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所
元請 : キムラ工業株式会社様
工法:CI-CMC工法Φ1600-2軸
改良目的:盛土すべり安定対策、ボックスカルバート沈下・支持力対策

■現場所長 加藤清揮

「自動化施工を初めて使ったが、スムーズに施工できている。他のICT技術も含めた活用により作業が省力化されたと感じる。情報化施工による工事評点アップで付加価値を高めていきたい。」

■地盤事業本部開発部ICT推進室長 伊藤竹史

「今回、実現場で初めてのCI-CMC工法の自動化施工を開始し、約1ヵ月安定した稼働を確認できている。今後は高圧噴射攪拌工法や砂杭工法などGeoPilot-AutoPileの適用できる工法を増やして、さらなる現場の省力化、生産性向上に貢献したい。」
本件問い合わせ先 地盤事業本部
https://www.fudotetra.co.jp/contact/form/?kind=ground

現場全景

 

GeoPilot®-Autopileによる自動施工の制御イメージ

ICT地盤改良 https://www.fudotetra.co.jp/business/soil/