2024.12.09
お知らせ

不動テトラ総合技術研究所が土浦市と災害協定を締結

~土浦市初のペット同伴避難者の受け入れ~

株式会社不動テトラ(社長 奥田眞也)は、茨城県土浦市(安藤真理子市長)と災害時におけるペット同伴避難者の受け入れや救援物資の拠点などを盛り込んだ災害協定を締結し、11月21日(木)に土浦市庁舎にて、安藤市長、船田哲人総合技術研究所所長らが出席し締結式を執り行いました。
災害時に飼い主とペットが一緒に避難できるように研究所の実験施設2棟を提供し、約100名の収容を見込んでいます。「ペット同伴避難者」を受け入れる施設は土浦市の避難場所として初めてのものになります。災害発生時には、仮設トイレ、ペット排せつ物およびごみの置き場の設置を予定しています。

    左より 船田哲人総合研究所所長、安藤真理子土浦市長

■土浦市初 ペット同伴の避難場所

協定の内容は災害発生時の避難場所として、研究所の敷地を活用するもので、最大の特徴は、土浦市の避難場所として初めて「ペット※同伴避難者」を受け入れる施設としたことです。
近年日本各地で発生した災害では、ペットがいるために避難所に入れず、長期間の車中泊などを余儀なくされる被災者が問題となっていました。そこで今夏から土浦市防災危機管理課と協議を重ね、ペット同伴避難場所としての協力体制を築くに至りました。
※犬(一部の犬種を除く)や猫、小動物

■応援協力の内容

・災害時に飼い主とペットが一緒に避難できるよう実験施設2棟を提供(約100名収容見込み)
・救援物資の拠点

■今後の予定

災害時に使用できる仮設トイレ、ペット排せつ物およびごみの置き場の設置を予定

■総合技術研究所 所長 船田哲人 コメント

ペット同伴避難が動物愛護の観点のみならず、飼い主の心のケアの観点からも重要であり、発災時の復旧・復興を迅速に進めるためにも、研究所を活用していただきたいと考えております。
引き続き総合研究所では、防災に関わる企業として成すべき社会貢献の取り組みを通じて、自治体と企業の協力関係のあり方について検討を進めていく予定です。

【不動テトラ 総合技術研究所 概要】

総合技術研究所

 

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