新型コロナウイルス感染症対策

当社では、社内外への感染拡大防止とお客様、取引先、社員とその家族の安全を最優先に、さまざまな対策を実施しています。政府や自治体の方針に基づき、関係各所と連携のうえ、関係者の皆さまの安全確保に努めています。

具体的な取り組み

感染拡大をうけて制定した「新型コロナウイルス感染症対応要領」や国土交通省の「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」にしたがって、取り組みを行っています。

オフィス入口に非接触体温計や消毒液を設置
ポスターによる注意喚起

主な取り組み

検温の実施・体温記録シートの運用
手洗い・アルコール消毒等の励行
マスク着用・咳エチケットの励行
サーモグラフィ・CO2濃度測定器等の設置
アクリルパネルの配布・設置

その他

  • パルスオキシメーターの備え置き
  • 在宅勤務、時差出勤の推進と環境整備、 オンライン会議等の活用
  • 在宅勤務規程の制定と防疫休暇制度、 ワクチン接種休暇制度等の新設
  • ワクチンの業界での職域接種
  • 自主的なPCR検査等の検査費用の会社負担

陸と隔絶された作業船における感染症対策

毎朝の検温の実施
狭いデッキでの朝礼は間隔の確保が難しいため、大声を出さずに済むよう拡声アンプを使用
騒音の激しいエリアでは距離をおいて会話ができるようトランシーバーを使用

一般社団法人日本建設業連合会の発行する『ACE』2020年12月号に新本牧ふ頭建設工事その4・外周護岸Bー1地盤改良工事で稼働する当社のサンドコンパクション船「ぱいおにあ第30フドウ丸」での新型コロナウイルス感染症対策が取り上げられました。
作業船内は限られた空間に装備 、 施設を安全かつ効率よく配置するため、人間の行動領域は狭隘にならざるを得ず三密の回避が最大の課題であり難題となります。国からのガイドラインに先行して定めたJV(ジョイント・ベンチャー:共同企業体)の基本方針、当社の全社的な取り組み方針を前提とし、船の状況や作業内容に応じて可能な限りの対策を講じ船内で共有しています。また、船内には昼夜作業を行うこともあるため、個室や食事、仮眠、入浴ができる設備があります。交代で常駐する船員もいるため、通勤者はウイルスを持ち込まないよう検温、消毒など細心の注意を払っています。
今後も作業船は全国で稼働します。施工者として工事を止める事態を避けるためにも対策を継続していきます。