土木事業

広い視点を持ちながら、施工現場を動かしていく。

石塚 嗣人(いしづか ひでと)
土木事業本部 土木工事部 工事課
2007年入社/環境土木工学科卒

全体最適の視点で、パズルのような
工種の組み替えを行う

「現場はパズルだ」。先輩に教わったこの言葉が、今でも忘れられません。
土木工事における安全・品質・納期等の管理が私の業務ですが、現場では様々な事が起こります。例えば、古い水道管など地中の埋設物が見つかるといった想定外の事態で作業が滞ることもあれば、天候に左右されてしまうこともあります。そうした状況に臨機応変に対応し、各作業の順番を組み替えていくことで、工程やコストの短縮を目指すわけです。それはまさしくパズルのようで、施工管理の担当者として腕の見せ所です。
作業そのものは協力会社の作業員が行いますが、作業員は自分の担当作業に集中するため、その箇所の作業性を最優先に考えがちです。しかし、それぞれが独自の判断で作業を進めては衝突が起きてしまうため、私が常に現場全体に目を配り、全体最適の発想で作業調整を行わなくてはなりません。コミュニケーション力が求められる仕事と言えます。

現場ならではの厳しさが自分を成長させる

施工管理の仕事は奥が深く、キャリア10年の私も、まだまだ未熟です。
印象に残っているのは最初に担当した駅前再開発のプロジェクトです。先輩の指示をこなすだけで精一杯だった新人の私は、3年目に1人で夜勤を任されることに。傍らには普段頼りにしている先輩の姿もなく、すべてに自分1人の判断で対応しなくてはなりません。そのプレッシャーは大きく、おかげでちょっとしたことには動じない度胸がつきました。“自分の家の前のつもりで工事する”という、都市土木ならではの周辺への配慮についても学びました。
次に担当したのが、北海道新幹線の高架橋を建設するというプロジェクトです。上部工を担当したのですが、目の前で新しい建造物が出来上がっていくことに、ものづくりの醍醐味を感じたものでした。完成したときの達成感は、言葉には表せません。いつか私の親と子供を新幹線に乗せて、一緒にこの橋を渡ることが、これからの私の楽しみです。

キャリアステップ

2007年〜
  • 土木事業本部土木工事部工事課(東京)
  • 戸塚駅西口再開発工事に伴う施工管理を担当。1人での夜勤も経験する。
2011年〜
  • 土木事業本部土木工事部工事課(東北)
  • 北海道新幹線、岡町高架橋工事に伴う施工管理を担当。工区の責任者を務める。
2013年〜
  • 土木事業本部土木工事部工事課(東京)
  • 相鉄・東急直通線、新綱島駅に伴う施工管理を担当。鉄道土木の醍醐味を知る。
2017年〜(現職)
  • 土木事業本部土木工事部工事課(千葉)
  • 八千代1号幹線浸水対策貯水池築造工事を担当。災害対策の切り札として、住民からの熱い期待を感じながら工事を進める。

一言メッセージ