地盤事業

現場のすべてを背負う責任の重さが、やりがいにつながる。

M.N
地盤事業本部 工事部 工事課
2014年入社/環境都市工学科卒

想定外の事態への対処で力量が問われる

地面の下は目に見えません。何が出てくるかわからない怖さがあるし、それが逆に面白みでもあります。
試掘では何の問題もなかったのに、実際に掘ってみたら想定外の支障物が見つかるのは、珍しいことではありません。そのときに最適な判断を下すには、やはり経験がものをいいます。私はまだまだ未熟ですが、今後所長としてさらに多くの現場を経験して知識を増やしていきたいと思います。
地盤改良工事は終わってしまえば、こんな苦労があったことなど、誰にもわかりません。でも、地盤改良工事というのはそれでいいと思うんです。目に見えない地面の下のためにこんなに汗を流していることを、私は誇らしく思います。

常に現場全体に目を配りながら

私が現場所長を務めるようになったのは、入社4年目のことでした。安全・品質・工程管理のためにすべての責任を負うのが所長の仕事です。特に安全管理に関することは、きつくても言うべきことは言うようにしています。作業員が目の前の作業に集中するあまり周囲が見えなくなったら、「慌てなくていいから」と声をかけます。そうした細かな気配りも所長にとっては大切なことです。
振り返ってみれば私自身、新人の頃は叱られてばかりでした。それはやはり危険なことをしていたからで、今思えば怒鳴られて当然だとわかります。当時は、そこまで気がつかなかった私のことを案じ、作業後、先輩方がフォローの声をかけてくれました。そんなことを思い出しながら、私も現場での気遣いを心がけています。
大規模な現場、段取りの難しい狭隘な現場、などこれから先、様々な地盤改良工事の現場を経験していきたいと思います。若くても所長という責任ある立場を任せてくれるのが不動テトラの大きな魅力。さらに挑戦を続けていきます。

キャリアステップ

2014年〜
  • 地盤事業本部工事部工事課(東地区)
  • 豊洲新市場の地盤改良工事を担当する。現場のイロハを学んだ。
  • その後、北関東支店にて圏央道関連の地盤改良工事を担当。
2015・2016年〜
  • 地盤事業本部工事部工事課(東地区)
  • 茨城県での道路の地盤改良工事、埼玉県の蓮田サービスエリア(新上り線)での地盤改良工事を担当。
2017年から(現職)
  • 地盤事業本部工事部工事課(東地区)
  • 埼玉県内の地盤改良工事を担当。所長として、不動テトラの看板を背負いながら、現場を管理する。

一言メッセージ