ブロック事業

「テトラポッド」に代表される消波根固ブロックを中心に型枠賃貸を行うとともに、水際線における様々な技術・設計サービスや、景観と生態系を守る製品の開発・販売を行っています。

消波から環境保全へ(当社ブロックの変遷)
~すべてはテトラポッドから始まった~

『テトラポッドは、フランス生まれ!?』

テトラポッドは、1949年にフランスで発明され、日本では1955年(昭和30年)頃から使用されるようになりました。
誕生から半世紀以上が経過した現在でも、変わらぬ形で海や河川における台風災害や水害等の自然の猛威と向き合っています。

『テトラポッドは、
どのようにしてあの形になったの?』

テトラポッドは、「対称体である」「かみ合わせが良い」「表面が曲面をなしている」「無筋コンクリートである」「重心の位置が低い」「適度な空隙率(スキマ)をもっている」などの特性を備えています。
無機質なコンクリート製品なのに、何だか愛らしいその形状。どのようにしてあの形になったのか?テトラポッドが生まれるまでをふりかえってみましょう。

新しい仲間 ~進化を続けるブロック技術~

「テトラポッド」は、半世紀以上にわたり、消波根固ブロックの第一線で信頼と実績を積み重ね、私たちの生活の安心・安全を守り続けています。
その一方で、ブロック使用箇所の条件により、より高波浪に対応できるもの、より経済的なもの、また環境共生効果が高いもの・・・など様々な異なる機能が求められています。
私たち不動テトラ社は、そうした要望へ応えるために、更なるブロック技術の向上に取り組んでいます。最近では「テトラネオ」「ドロスⅡ型」「ペルメックス」など、次々と新型ブロックが開発され、「テトラポッド」と同様に多くの場所で信頼と実績を積み重ねています。

ブロックのもう一つの働き
~自然環境への寄与~

消波根固ブロックには、波や流れから構造物などを護る役割の他に、自然環境の中でも大きな役割を果たしています。普段は目に見えない水の中で、一体どんな役割を果たしているのでしょうか?