地盤事業

電気工学のプロが活躍する場は、ますます広がっていく。

吉浦 彰洋(よしうら あきひろ)
地盤事業本部 工事部 施工技術支援室
2009年入社/工学部電気工学科卒

電気工学の知識を活かして現場をサポート

建設会社である当社で、私のような電気工学の出身者は少数派です。しかし、存在感は非常に大きいと自負しています。
現在所属している施工技術支援室は、その名の通り現場に対して技術的なサポートを行っています。地盤改良が必要な地盤の状況は様々で、狭隘地や特殊な形状をした地盤も少なくありません。その際にどの工法を用いたらよいのかといったアドバイスをするのが施工技術支援室です。
私は電気工学を専攻していた強みを活かし、制御装置の設計やセンサー等の電気機器を用いた開発業務を通じて、現場支援を行っています。これまで汚染された土地の土壌還元のために特殊プラントのシーケンス設計を行ったり、長尺の改良杭を施工した場合に地中変異でセメントスラリーが上がってこない現象を防ぐためのシーケンス設計を行ったりしました。
的確な支援を行うためには現場の状況への理解や作業者の考え方などに精通していることが大切です。過去に施工管理に携わった経験も活かしながら、現場との意見調整には時間をかけるようにしています。

IT施工の時代に、さらなる活躍を期待

当たり前のことですが、私たちが地面の中の様子を直接見ることはできません。そこで地盤改良の工事の際、施工管理の状況をリアルタイムで可視化できるように開発されたのが3次元モデル化システム「Visios-3D」ですが、その開発に際しては私もメンバーとして参画しました。大学では画像認証の研究に携わっていたので、今後はその技術を取り込んだシステムの開発などにも挑戦したいと思います。
また、IT施工やAIの活用などが、これから土木の分野にも普及してくるのは間違いがないでしょう。機械的改良の大きなブレークスルーは出尽くした感がある中、将来的な自動化・省力化に電気の専門家の活躍はさらに求められるようになると思います。
電気工学を専攻した人材が少ないからこそ、これからの土木の世界では、若手でも電気のプロへの期待が高まっていきます。電気工学を学んでいる後輩の皆さんにも、ぜひ挑戦していただきたいと思います。

キャリアステップ

2009年〜
  • 地盤事業本部開発部
  • 新工法の開発、既存工法の改善を担当。
2014年
  • グループ会社のソイルテクニカに出向し、建設機械についての知見を深める。
2014年〜
  • 地盤事業本部工事部工事課
  • 施工管理として地盤改良工事の現場を担当。工事について深く学ぶことができた。
2016年〜(現職)
  • 地盤事業本部工事部施工技術支援室
  • 既存工法の改善や現場サポートを担当。電気工学の専門家としての強みを発揮する。

一言メッセージ